春先の渓流解禁から日が経ち、長良川本流ではサツキマスの遡上が期待される時季となりました。
今年も長良川中央漁協さんと郡上漁協さんの年券を購入し、いざ出発!
たまに郡上管内へ行くと良型アマゴがそこそこ釣れ、良い気晴らしになりました。
しかしサツキマスの気配は未だありません。
今年も長良川中央漁協さんと郡上漁協さんの年券を購入し、いざ出発!
さて今年の様子は…全然反応がない!
中央管内ではゴールデンウィーク前後にアマゴを釣った方を数名見た程度で
サツキマスの目撃情報がほとんどありません。
なんでも、今年の遡上数が非常に少ないとのこと。
サツキマスの目撃情報がほとんどありません。
なんでも、今年の遡上数が非常に少ないとのこと。
加えて鮎師の方や鵜匠さんに話を伺うと、水温があまり上がっておらず
鮎の遡上が遅れていることが一因かも、という返事が。
鮎の遡上が遅れていることが一因かも、という返事が。
私自身も、5月初旬にアマゴのチェイスが1度だけありましたが
その後は何の気配もなく帰宅する日々が続きました。(ニゴイは見かけましたよ!)
その後は何の気配もなく帰宅する日々が続きました。(ニゴイは見かけましたよ!)
たまに郡上管内へ行くと良型アマゴがそこそこ釣れ、良い気晴らしになりました。
しかしサツキマスの気配は未だありません。
それでもチャンスは来ると信じて川へ通い、ついに…!
5月24日、小雨の中、夕まづめ狙いで釣行。
流れの速い瀬にシンキングミノーをキャスト。
クロス方向に着水し、巻きながら扇形を描くようにダウンクロス、ダウンへと流してゆきます。
クロス方向に着水し、巻きながら扇形を描くようにダウンクロス、ダウンへと流してゆきます。
ルアーのバタバタしたアクションが強くなった瞬間、
「グイッ」
ルアーが引っ張られ、すぐ離されました。
根掛かりでしょうか?こんな中層に根は無いはずですが…。
同じコースを数回トレースし、やはり沈み石がないことを確認します。つまり、魚…!
このミスバイトで針には触れなかったか?警戒心が上がっていないか?まだチャンスはあるのか?
緊張しながらも少しコースを変えて、同様に流すと…
「ゴン!」
「ジジジッ」
一瞬の間に強烈なアタリ、フッキング、ドラグが出る、そして竿が曲がる!
今年初めての魚!泳ぎ方からフッキングかキレイに決まった手ごたえを感じ
落ち着いてネットイン。
落ち着いてネットイン。
しばらく見入っていましたが、この後は大雨の予報なので、早めに切り上げなくてはなりません。
サビナイフ2でサッと締めて血抜きし、充実感を噛みしめながら川を後にしました。
サビナイフ2でサッと締めて血抜きし、充実感を噛みしめながら川を後にしました。
予報通り夜は雨が降り続き、次の日にはいくらか増水していました。
その間に魚が移動するでしょうから、週明けが楽しみです。
その間に魚が移動するでしょうから、週明けが楽しみです。
そして日を開けて27日の火曜、気持ちに余裕が出たのか、この日は寝坊して遅めのエントリー。
最後に余談ですが、今年も京都大学の佐藤准教授によるサツキマス調査がおこなわれています。
地元の長良川が対象ということで、私も関心をもって研究を見守りたいと思います。
濁りは無く、水位もすでに落ち着いているようです。一通り見渡し
先行者と入れ替わる形でポイントへ入ります。
流の大岩が激しい流れを生み、さらに下流の大岩がそれを受け止めて新たな流れを作り出す
複雑な地形です。
先行者と入れ替わる形でポイントへ入ります。
流の大岩が激しい流れを生み、さらに下流の大岩がそれを受け止めて新たな流れを作り出す
複雑な地形です。
まずは上流の白泡へフローティングミノーを落とし、ドリフトさせる作戦でいきます。
30メートルほど先の着水点から、深いU字を描きながら下流の大岩手前へ…
30メートルほど先の着水点から、深いU字を描きながら下流の大岩手前へ…
「モワッ」
「あ!」
激流の中でありながら、糸をたるませるようなバイト。
管釣りでは何度も経験してきましたが、まさか遡上マスでこのようなアタリがあるとは。
管釣りでは何度も経験してきましたが、まさか遡上マスでこのようなアタリがあるとは。
わずか数投のことで反応が遅れたものの、きちんと針掛かりしてくれたようです。
流れに乗られながらも竿のしなりを使って寄せ、ネットイン。
流れに乗られながらも竿のしなりを使って寄せ、ネットイン。
今シーズン2本目です。ああ、楽しい。
サツキマス釣りも今年で5年目となり、必要な物事がなんとなく見えてきた気がします。
相変わらずルアーケースは3つも持ち歩いていますが、使うルアーはレンジや流速ごとに
適切に選べるようになりました。
いくつかのタックルパターンを試しながら、自身のスタイルが少しずつ確立されていくことを
意識させられています。
相変わらずルアーケースは3つも持ち歩いていますが、使うルアーはレンジや流速ごとに
適切に選べるようになりました。
いくつかのタックルパターンを試しながら、自身のスタイルが少しずつ確立されていくことを
意識させられています。
今年はまだシーズン半ばですが、終了まで頑張って、その後はたっぷり反省をして
来年に備えたいと思います!
来年に備えたいと思います!
最後に余談ですが、今年も京都大学の佐藤准教授によるサツキマス調査がおこなわれています。
地元の長良川が対象ということで、私も関心をもって研究を見守りたいと思います。
5月も終わりを迎え、いよいよ梅雨が近づいてきました。
その間は多くのアウトドアレジャーは一時お休みとなることでしょう。
そんな時は、ぜひ弊社の「可愛い×高性能」な包丁で料理を楽しんでください!
その間は多くのアウトドアレジャーは一時お休みとなることでしょう。
そんな時は、ぜひ弊社の「可愛い×高性能」な包丁で料理を楽しんでください!
*釣果*
・5月24日 サツキマス 32.5cm
・5月27日 サツキマス 36.0cm
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