この記事は旧サイトで公開された記事の再掲載です。

2011年7月9日(土)  低調な中、しかし、チーム飛鷹は・・・。


 今日も相変わらずの梅雨の最中、時折、雨に見舞われるもまずまずの天気に恵まれました。6名と少な目のメンバーだったため、今回は飛鷹1号に乗船です。

沖合いは強めの風が吹いているようですが、あまり深めには入らず水深40メーター辺りから探ります。最近の釣況を聞くところ、船全体で2~3枚平均、良くて5~6枚との低調ぶりです。「1枚でも釣れれば上出来かな~。」との弱気な言葉がメンバーから漏れますが、今日の私は強気です。何としても最低2枚、できれば3枚以上は欲しい。不調も低調も何ものぞ。気合だ!気合だ!!気合だっ~

 ポイントに到着し、お得意のジグを早速キャストします。潮が早いな。底潮が冷たいな。水温が低ければ底には付いていないな。やはり狙いは中層だな。と自分の中でイメージを具体化していきます。リーリング・スピードは今日は遅めにしてみます。底までカウントダウンしたら、ゆっくりとハンドル巻き上げます。潮の抵抗を受けてジグが重く感じられます。中層を通過した途端"ガツン"とした当たりが「ヒット!」だ。サイズはそこそこながら結構引きは強く、慎重にやり取りして姿を見せたのは50センチクラスの綺麗なメスのマダイでした。プロトタイプで〆ます。今日はこのプロトタイプのフィールドテストも行うため自分で釣上げたものばかりではなく、他のメンバーが釣上げたマダイも〆てみます。
 

私のヒットを皮切りに多少の間隔はあるものの、パタパタと連続してマダイがヒットしてくます。今回、初めてマダイの引きを味わったメンバー他、最近の低コンディションを払拭するかのような、6名で15枚の釣果に飛鷹船長も喜んでおられました。バラシがなければ20枚はいけたな~。と反省しつつ帰途に・・・。
20110709①
幸先良く、ファーストヒットです。
サイズは50センチそこそこです
が、引きは強かったです。
20110709②
1枚目と似たサイズで3枚目なり。
2枚目は30センチちょいの小型
なため撮影なし(笑)
20110709③
先日、出刃シャチを購入しました。
今日は、シャチで〆るぞ~!
20110709④
鰓を開いて、ここからポイントを
入れて・・・。
"ぐさっ"
"うわっ、すげ~"
20110709⑤
初マダイです。手と足が震えてます。
ギュンギュン引きました。
"マダイの引きは凄いな~"
20110709⑥
本日、竿頭の僕です。
ジグの他、サビキ仕掛けでも釣って
しまいました。
掟破りでスミマセン・・・。
20110709⑦
早速、プロトタイプで〆ます。
ポイントの食い込みが頗る良いです。
頑丈なマダイの中骨を簡単に切断し
てくれます。これは良いぞ!
20110709⑧
帰宅後、捌きにかかります。
まずは軽い感じで頭を落とします。
20110709⑨
頭(兜)を割ります。
両刃だと真っ直ぐに切り進みます。
ポイント付近からエッジを入れて
いき、エンド部分で真っ二つ!
20110709⑩
三枚に卸していきます。
刃厚はまったく気になりません。
骨に沿ってスムーズにエッジが
入っていきます。
サムノッチの指あたりも良好です。
20110709⑪
皮を引きます。楽に奇麗にできます。
こういう作業の際、ヒルトがまな板
に当たるようであれば、写真のよう
にまな板からヒルトを外して行えば
問題はないはずです。
20110709⑫
捌きが終ったところです。
とてもスムーズに行えました。
20110709⑬
お刺身にします。
とても良い切れ具合なのです。
20110709⑭
料理の完成で~すっ!
マダイの漬け丼とアラ煮の二品。
※ 漬け丼に温かいお湯を注げば
  これまた超美味しい「鯛茶漬け」
  になります。

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