この記事は旧サイトで公開された記事の再掲載です。

2011年8月20日(土)  稚鰤(ワラサ)に思わず苦笑い・・・。


 7月11日、昨年より17日も早く梅雨が明けました。いよいよ夏マダイだ~ と意気込んでいたら、「飛鷹」釣行予定の7月23日は台風6号通過の影響により無念の中止となってしまい、次は8月後半の予定でしたが、それまでの間、悶々とした日々を過ごす気にはなれず「玄武丸」での出漁を企てます(笑)。「玄武丸」の情報によると、先週は50枚とか100枚というとんでもない数が釣れているとのこと。見逃すわけにはいきません。ところが当日、緊急用件発生・・・(涙)。

そんなこんなで随分とご無沙汰してしまいました。その分、心穏やか?にお盆はお墓参りして(合掌)。「さって、釣りだっ!」20日、今日のメンバーは10名と若干多めですが、「飛鷹Ⅱ」にとっては余裕の数です。

午前のグループは、枚数は少ないものの、70センチクラスを釣上げたとのこと。それでは、我われ「チーム飛鷹」は、それを上回るサイズを釣りましょう!しか~し、海は沈黙したまま。語らず。騒がず。応えず。全く魚の気配なし。激渋の状態で数時間を経過したころ、船長から"思い切って場所を大きく変更しようか?"粘っても期待なしとみて、場所変更を決意。

袰月沖から久しぶりの平舘沖に移動後、数回のキャストでロッドをひったくる様な、いきなりのヒット!マダイとは明らかに違うそのファイトに、慎重にやり取りします。ようやく姿を見せたのは60センチほどの青物ファイター「ワラサ」でした。次は「マダイ」をとキャストを繰り返しますが、その後はヒットすることなく午後7時終漁となりました。

結局、マダイは他の2名のメンバーに3枚ヒットしただけで、10名中3枚の釣果でした。夏場の速い潮をどうやって攻略するかが今後の課題です。次に向けてまた頑張るぞ!!

20110820①
きたっ~! ドラグが唸ります。
ロッドをひったくる様な横走りに、トモ
(船尾)からミヨシ(船首)に移動
20110820②
いきなりの走りに「青物」と判断して
慎重にやり取り。なかなかの抵抗振り
矢張り、尻付近にスレでした(笑)
20110820③
血まみれ!
撮影前に〆ちゃったもんだから、血まみ
れの「マダイ」になってしまいました。
次からは、撮影してから〆ます。(反省)
20110820④
本日、2枚を釣上げた「チーム飛鷹」
の紅一点のメンバーです。
顔は遠慮したいとの強い要望により
マダイのみの掲載でご容赦(謝)
使用リグは、お得意の「金魚」で見事
にゲット!!
20110820⑤
本日も"プロトタイプ"を使用します。
前回のテストでは、「〆から調理」まで
これ一本でやってのけました。
※ 詳細は、前回のレポートを参照
  ください。すごい実力ですよ(笑)
近日、発売予定です。(お楽しみに!)
20110820⑥
鰓を除いてから、腹を割ります。
エッジが抵抗無く「スッ!」と入ります。
サムノッチの具合も良く、このときエッ
ジが入り過ぎると内臓を破ってしまい
折角の新鮮で美味しい身に、内臓の臭み
が広がってしまいます。
腹の身だけを切る絶妙さが、サムノッチ
に乗せた人差し指により加減できます。
20110820⑦
三枚に卸していきます。
半身を捌いたところ。硬めの皮を気に
せず、脂の乗った身を事も無げにエッジ
が捌いていってくれます。
20110820⑧
お刺身にします。
普段は「アウトドア・サシミ」や「サ
バキ3」などで仕上げるのですが、こ
のプロトタイプはブレードの刃厚を気
にすることなく、お刺身までいけます。
20110820⑨
捌きの終了です。
両刃仕様のお蔭で、頭は見事に真っ二
つです。
すぐ食べたいところですが、このとき
すでに夜の11時過ぎ。ぐっと堪えて
翌日まで我慢します。
一晩すれば漬けもいい具合に味が染み
込んでくれるでしょう。
20110820⑩
翌日の、遅い朝食のメニューです。
漬け丼と脂の乗った腹身のお刺身
アラ煮の完成ですっ!
マダイの漬け丼もいいですが、ワ
ラサもなかなかいけますよ。(嬉)

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