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2012年11月1日(木曜日) 狩猟シーズンのスタートです。




※この記事にはカモの解体画像があります。苦手な方はブラウザーバックしてください。





茹だるような暑い夏が過ぎ去って、足早に秋がやってきました。朝晩はめっきりと肌寒く、ここ津軽ではそろそろストーブの恋しい時季となりました。

マダイ、ブリ・ワラサなどの釣りは、悪天候や高海水温などの諸事情により2か月以上もの間行けないままとなっていますが、無論このまま今年の釣りを終了するつもりなど毛頭なく、シーズン終盤に向けての作戦に抜かりなしです。でも、マダイCS(クライマックス・シリーズ)の前にカモ猟の解禁を迎えてしまいました。なので、11月は忙しいのです。嬉しい悲鳴なのです。

寒さも増し、カモの姿も日増しに多く見られるようになっては、狩猟民族の血が熱くならないわけがありません。“狩人の季節”の開幕です。今年の初猟は猟友会のメンバーの方々とのグループ猟です。集合場所には、念願叶ってめでたくハンターの仲間入りを果たした、Y君と向かいます。昨シーズンは猟に同行していただけでしたが、今年からはハンターです。気合いが違います。早めに猟場に到着し、他のメンバーの到着を待ちます。メンバーが集合すると配置場所を決めそれぞれの位置に付いていきます。緊張しながらも銃を手に溜め池とカモに意識を集中させていると、溜め池の奥側から銃声が聞こえてきます。

いよいよ猟の開始です。中間位置からも銃声が聞こえてきて、カモが近づいてきているのが判ります。上空の気配を窺っていると間もなく一塊となったカモの群れが視界に入ってきました。カモの飛翔コースを瞬時に読みながら、銃口をカモに被せつつ引き金を引きます。周りからも轟く銃声!豪快なグループ猟の醍醐味を味わいます。

銃声が止んでしばらくすると、授かったカモを手に次々とメンバーが集まってきます。幸先の良い猟果にみんなの顔から笑みがこぼれます。休む間もなく猟場を廻りながら、次々とカモを仕留めていきます。朝方は天気に恵まれていたものの、昼前には雨がポツリポツリ、猟が終るころには雨足もいよいよ強まってきました。終猟後は授かったカモをメンバーで分配し猟初日を事故なく終えました。みなさんお疲れさまでした。

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見事にカルガモをゲット!
人生初の獲物を手にしたY君です。

これからの“ハンター人生”が楽しみですね。
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僕も今年の初物を授かりました。

今シーズンも楽しみです。(嬉々)
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撃ち落としたカモのカモ回収の相談
あっちから回って・・・。
いや、こっちからこう回って・・・。

結局、猟犬が回収してくれました。(笑)
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「サビナイフ5 ワイルド・ハンター」で捌きます。 流石はハンティングブレード!カーブエッジが鋭く胸肉に入ります。

左腿に血ワタ(血溜り)が見えます。この部分のみ取り除く必要があります。
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「ウィッキーチヌL スタッグハンドル」にも登場してもらいました。 こちらも捌きやすさでは引けをとりません。ポイントが効果的に機能してくれてます。胸肉が綺麗に捌かれているのがお解りいただけると思います。 切れないエッジではなかなかこのようには捌けないものです。脂の乗った皮身の切り口も見事なものです。

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砂肝と心臓です。
切断面(切り口)でエッジ性能を垣間見ることができます。
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通常のカラーにはない、イエローハンドルの「ワイルド・ハンター」です。

捌かれたカモと 「サビナイフ5 ワイルド・ハンター」 「ウィッキーチヌL スタッグハンドル」

シーズン序盤のカモは、棒毛が多く、処理にはかなりの時間を要しますが、美味しくいただくためには、手を抜かないで毛を抜くことが大事なのです。(笑)

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