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2012年11月18日(日) 初雪の降る寒~い一日。
※この記事には締めたカモの画像があります。苦手な方はブラウザーバックしてください。
2012年11月18日(日) 初雪の降る寒~い一日。
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今日は、猟友の班長との2人猟です。気心の知れた猟友との狩りはとても楽しいものです。たとえ猟果が無かったとしても、移動する車内や猟場で交わされる猟談義で楽しく一日を過ごすことができるのです。それに、銃猟ですから信頼できる仲間でなければ、とても一緒に猟を行うことなどできるはずもありません。
今日は、班長と思いっきり広範囲に猟場を廻ってみようと考えています。実績のある溜め池をカモを求めて順繰り回っていきますが、一向にカモの姿が見当たりません。「今年もカモは薄いな~。」ここ数年カモの渡りが少ないのです。猟開始から数か所、どこの溜め池にもカモの姿なく空振りが続きます。
それではと川を攻めてみることにします。数羽のカモを発見!しかし、先に飛ばれて逃げられてしまいました。2人ともカモが居ないものと決め込んで忍びに不覚をとっていたのです。「いや~、もったいない。」「いい型のカルガモだったな~。」お互いため息が漏れます。
散々に猟場を廻り本日最後と決めた溜め池に近づいたとき「ん・・・。」と班長。その視線の先を見ると、なんと水面に多くのカモが浮かんでいるではあ~りませんか(嬉)。思わず吾目を疑いながら此処は禁漁区や保護区じゃないよな?2人で確認しあいながら、念のため「鳥獣保護区等位置図」で再確認します。「よしっ行くぞ!」姿勢を低くしながら木陰を利用して距離を詰めていきます。カモに気付かれることなく忍び寄り、互いに間隔を取り合います。そして、掛け声をかけることなく阿吽の呼吸で2人の銃が火を噴きます。
ようやく授かりました。しかし、離れた距離にカモが浮いているため回収の手段がありません。回収用の釣り竿はあるものの、木々の枝が邪魔をして竿を振ることができません。夕暮れが近づいているため、班長宅にカヌーを取りに戻ります。迷っている場合ではありません。急ぎ出直して回収にかかります。班長がカヌーに乗り込んで回収に向かいます。射獲から時間が経過しているのと、その上強風でカモが流されてはいたものの、すべてのカモを回収することができました。
カモ回収中の班長です。
班長には、強い味方のチューブ式カヌーがあるのです。このカヌーでどれ程のカモを回収したことか。
度々、カヌーが強風に流されて回収に悪戦苦闘しますが、撃ち落としたすべてのカモを回収することができました。間もなく、日が暮れて、さらに吹雪に、まさに間一髪の回収劇でした。
「サビナイフ2・サバキ3寸」の改良型
「サビナイフ2・サバキ ガットフック」の登場です。
さらに「サビナイフ8・MAKIRI」が新登場!
猟場で羽毛の処理ができなかったため、自宅車庫で処理することに・・・。
車庫内は大変寒く、ストーブを持ち込んでの作業となりました。羽毛の処理には時間がかかるものの、今日の猟を思い起こしながらの処理ですから、大して苦にはならない作業です。 羽毛の処理後、キッチンでさらに棒毛(差し毛)などの処理をして、下処理の完了です。
「サビナイフ2・サバキ ガットフック」で捌きます。 前モデルで、その使い易さはご存知のとおり。今回のハンドル材とハンドル形状の変更、滑り止め加工、ハンドル中央部の膨らみにより、さらに使い勝手が向上しました。ペングリップやリバースペングリップなどの握りをしてもナイスなフィット感覚を持っています。
新登場の「サビナイフ8・MAKIRI」で捌きます。 これは良いですよ!プロトタイプでマダイを捌き、今回はカモを捌きます。 使用感は太鼓判に折り紙付き。使い手を選ばないシンプルボディ。一切の飾り無し。刃物の原型と言えるくらいのシンプル感があります。でも・・・。このシンプルデザインの中に考え尽された機能が隠れているように感じます。
使っていると不思議な感覚が・・・。 とても自然な使用感を受けるのです。長い間、使い慣らされて手に馴染んでいるかのような、まったく違和感が無いのです。使っていて、ふと何事も無かったように手に握られている「MAKIRI」に気付くはず。そんな感覚なのです。 是非、このポテンシャルを感じてください。このパフォーマンスはただものではありません。
「サビナイフ2・サバキ ガットフック」と「サビナイフ8・MAKIRI」により、見事に捌かれた、カモくんたち。
「MAKIRI」には、ストレートエッジとハーフセレーションの2タイプがラインナップされている。心憎いばかりの配慮を感じるのは僕だけだろうか。用途に合わせてお選びいただけます。もちろん両タイプでも(笑)
立派なカモでしょう。
猟場でないと雰囲気がでませんが、日が暮れて、吹雪模様ときてはとても撮影は無理。
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