この記事は旧サイトで公開された記事の再掲載です。
2012年11月25日(日) 本日、マガモ授かりました。
※この記事には締めたカモの画像があります。苦手な方はブラウザーバックしてください。
2012年11月25日(日) 本日、マガモ授かりました。
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前日は、先週実績のあった溜め池を迷うことなく朝一の猟場と決め込んで、3人のメンバーで向かったのですが、溜め池には一羽の姿もなく、出鼻をくじかれてしまいました。柳の下の泥鰌よろしく、うまくはいかないものです。次の猟場では、すでに先行者が居て、またまた外れ。次々、猟場を廻ってもカモの影さえ見ることができず早々に終猟としました。そして間もなく天気は吹雪模様となりました。
今日は一転秋晴れの天気です。遠くの山々から近くの山々まで彩りとても鮮やかです。久しぶりの青空に、猟場を移動する車の中はヒーターを使わなくてもポカポカと暖かく汗ばむほどです。小春日和の中、りんご農家では大詰めを迎えたりんごの収穫作業もさぞや捗っていることでしょう。そういえば、この「小春日和」という言葉は、晩秋から初冬にかけて移動性高気圧に覆われた、穏やかで暖かなお天気のこと。小春とは陰暦で10月、現在の太陽暦では11月頃で、この陽気が春の陽の暖かさに似ているので、こう呼ばれるようになったのだそうです。
でも、こうしてのんびりと猟場を廻っていられるのは、実は、すでに朝一にそれぞれ1羽ずつのカモを授かることができたから。1羽でも授かると気持ちが楽になり、焦ることなく猟場廻りができるのです。今日の朝一の猟場は、班長が事前に草陰に隠れているカモを見つけていた場所なのでした。
カモからかなり離れた場所に車を停めて、班長と2人で忍びを開始します。視線をカモから外すことなく姿勢を低くして、カモに気取られないように距離を詰めていきます。異変に気付いたカモが飛び立とうと羽を広げた瞬間、続けざま2発の銃声が周囲の静寂を破ります。
川の速い流れにカモが持って行かれる前に、直ぐさま回収用具を使用して授かったカモを回収します。班長も無事にカモを拾い上げていて、それぞれに見事なカモを手に喜び合います。その後、数か所の猟場を廻りましたが残念ながらカモは不在、まだ終るには早い時間でしたが、納得の終猟としました。
授かったマガモの番と
「サビナイフ8・MAKIRI」
ストレートエッジとハーフセレーションの2タイプ
ちょっと照れながらも嬉しいマガモの猟果にニンマリの班長でした。
お天気にも恵まれて気分上々です。
「サビナイフ8・MAKIRI」を首から提げて使用します。この携帯方法が僕の好みです。
猟場では頼れるナイフの存在は、とても大きなものがあり、決して欠かすことはできません。
羽毛の処理を終えたカモ、今回のマガモは「差し毛」がなく、とても良いカモです。
羽毛の処理を終えたカモ、今回のマガモは「差し毛」がなく、とても良いカモです。
今日も「サビナイフ8・MAKIRI」ストレートエッジで捌きます。前回、初めてカモを捌いてみて、その使用感の良さには驚きでした。 胸肉にエッジが滑るように入っていきます。
ポイントからカーブエッジにかけての角度の絶妙さと切れ味の良さが、はっきりと感じられます。身体感覚を持ったブレードといえるでしょう。ブレードサイズを気にすることなくペングリップで楽々と作業することができます。使っていると、ポイントからカーブエッジにかけての角度の絶妙さを感じることができます。
羽毛の処理をする際の強い見方のバーナーです。
丁寧に羽毛を抜いて、最後の処理に使用します。多くの羽毛を残したまま使用しても意味がありません。前回も申し上げましたが、くれぐれも手は抜かないで、毛を抜くことが肝心なのです。
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