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2013年7月20日(土) ワラサとの激闘(ファイト)
2013年7月20日(土) ワラサとの激闘(ファイト)
前回の「飛鷹」釣行は、悪天候の予報に無念の中止としたところ、なな・なんと当日は好天に恵まれて地団太を踏むこととなってしまいました。ああ無情・・・。さらに、出漁した船はかなりの大漁だったとのことでした。なので、今回はお天気予報を無視して、とにかく漁港に集合、それで駄目なら“漁港解散”も本望と決めこんで臨みました。
そしたらどうでしょう?メンバーの怨念が効いたのか(笑)絶好の釣り日和ではあ~りませんか。漁港に向かう途中は「ヤマセ」が強く吹いていて、ウサギが跳ねて(白波が立つこと。)いましたが、本日の出港場所である袰月漁港に着いてみると、微風さざ波のコンディション良好の状態にメンバーのやる気はメラメラ(炎)。そんな「チーム飛鷹」のメンバーを乗せた「飛鷹Ⅱ」が洋洋、海峡の波を切りながらポイントに向かいます。
ひと月ぶりの海風を受けながら波間を眺めていると、あちらこちらにナブラが見えます。そういえば、地元の「玄武丸」に最近の釣況を聞いた際、青物が結構入ってきたよとのこと。なるほど、言ってたとおりだ。これは「ワラサ」も狙い目だな。と期待してしまいます。
ポイントに到着し、待ちかねていたメンバーが早速キャストを開始します。すると、船の周りで小さいながらナブラが湧き始めました。キャストするには幾分距離が遠く、メンバーがキャストを躊躇していると、ラッキーなことに僕の目の前で二つの飛沫が上がりました。チャンスッ!間髪いれずジグを飛沫のど真ん中にキャスト、途端にロッドに衝撃が伝わってきました。
ヒット!!一気に走ります。青物特有の走りにワラサのヒットであることを確信します。ただ、ラインがマダイ用のフロロ1.5号、絶対に無理は禁物です。加えて夏場特有の速い潮、ワラサの走る抵抗と潮の抵抗が相まって重さもあり、その手応えハンパ無しです。
じっくりじっくり慎重に、ようやくネットに入れたときには腕も手もプルプル痙攣状態。こんなことはめったにありません。嬉しい疲労感と達成感にヘトヘト。手にしたワラサは67センチ、2.5キロの“ないすばで”でした。(笑)
「キターッ!」
久しぶりのワラサです。
手にするまでの所要時間約30分、なんという手応え、ベイトを腹いっぱい喰らっていたのでしょう、お腹がパンパンでした。
本日の釣果、今期最高の船中20枚を更新することなく、無念のマダイ19枚とワラサ2本でした。でも夏場の低調期の中、立派な釣果でしょう。
今日は「鯛ラバ」で勝負!
ヒット!ヒット!!の連続は、どれも「鯛ラバ」でのヒットです。
夏場の速い潮を相手にする場合は、重めの「鯛ラバ」が強い味方となるようです。
前回の初挑戦で惨敗を喫していただけに、今回手にした初マダイは感動モノでした。
ヒットリグは、やはり「鯛ラバ」でした。
本日2本目のワラサがヒット
こちらは、ちょっと太めのラインだったので意外と短時間で勝負がつきました。
このワラサも「鯛ラバ」でヒットしました。
今日は「鯛ラバ」ディでしたね。
この後、マダイをもう一枚釣上げて、初戦惨敗のリベンジを果たしました。お見事でした(祝)
釣上げたら直ちに〆ます。
サビナイフ4・出刃シャチ
ニューサビナイフ3・4寸5分包丁ガットフック
出刃シャチは言うに及びませんが、サビナイフ3でも楽に〆ることができます。ブレードが薄いように感じられますが、いえいえどうしてどうしてかなり強いブレードですよ。
ニューサビナイフ3・4寸5分包丁ガットフックでワラサのお腹を割きます。
このガットフック、なかなか使えますね。ムッチリとしたお腹を、切れ味鋭い最高のガットフックによって抵抗なく割かれていきます。
「ニューサビナイフ3・4寸5分包丁ガットフック無し」に持ち替えて三枚卸しにします。
抵抗無く切れてくれます。何んともないように感じられますが、硬めの皮を切るためエッジ性能が如実に表れる作業なのです。
半身が簡単に卸されます。
切れ味がいいと、骨に沿ってきれいに捌くことができます。
ご覧ください!ほどよく脂の乗った身が、崩れることなく捌かれております。
皮引きは「サビナイフ8・MAKIRI(直刃)」で、流石は万能ブレードですね。言うことなし!
これほど優れたナイフでありながら、価格はとてもリーズナブル、ユーザーには嬉しい限りです。(注・あくまで、個人の感想です。)
マダイも捌きます。
それにしても、美味しそうなマダイです。
〆と血抜きがよくできていると、身に血が走ることがありません。つまりは、臭さがなくて美味しいということなのです。新鮮一番!味一番!!
本日活躍のナイフたち。
サビナイフ4・出刃シャチ
ニューサビナイフ3・4寸5分包丁ガットフック
ニューサビナイフ3・4寸5分包丁ガット無し
サビナイフ8・MAKIRI直刃
アウトドア・サシミM
お刺身に仕上げます。
「アウトドア・サシミM」は、今日も良い仕事してくれてます。
ワラサとマダイのお刺身の完成でーす!
ピカピカの切断面、切れ味の良さが窺えます。これが美味しさを左右するのです。
食べることに楽しさを感じられる人は、人生を二倍楽しめれるそうです。そうであれば、僕は釣る楽しみもあるので、3倍は楽しめれるのでは(笑)
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