この記事は旧サイトで公開された記事の再掲載です。
2013年9月14日(土) まだまだ夏の海・・・・。
前々回は小物と鯖に遊ばれてしまった釣行でした。そして、“真鯛さん、同じ轍は踏みませんよ!”と闘志を燃やした前回は悪天候により無念の中止。およそ一月振りの釣行なのですが、南からは台風が北上、北には低気圧が陣取っていて、今回のお天気も何だかな~と微妙な感じ・・・。ですが、しばらく出漁していないメンバーのヤル気指数はレッドゾーン(笑)少しぐらいの雨風では動じない意気込みの本日の「チーム飛鷹」なのでした。
そんなメンバーの熱い思いが通じたのか、風による多少のウネリはあるものの釣りには影響なし。それと、今日は比較的浅場を攻める作戦なので、沖合から余程の強風に叩かれない限りは心配無用のようです。前々回のマダイの反応から、今回はボトムを意識した狙いと決め込み「ひとつテンヤ」でやり通すつもりです。使用するテンヤは、一般的な形状のものからお得意の「オーバルテンヤ」、潮流に強い「テンヤカブラ」など準備は万端です。「飛鷹」は予定どおり浅場のポイントに入り、潮流や風を読みながら船をたてる「飛鷹」須藤船長の相変わらず見事な操船です。
パラシュート(シーアンカー)が入って釣り開始です。「探見丸」で海中の様子を確認しますが、予想どおり中層には反応がありません。ベイト反応もなく、矢張りボトムでの勝負で間違いはないようです。しかし、ここからが長かった・・・。エサ盗りの反応はあるものの、本命のマダイのヒットがないままに数時間が経過、須藤船長の判断により深場を攻めてみることにします。ここでようやく小型サイズをヒットするものの後が続きません。おまけに時折強い雨も降り出してきました。再度、浅場に入って後半のスタートです。
焦っても仕方がないので、クーラーボックスからキンキンに冷えたリンゴを取り出して頬張ります。甘酸っぱい果汁が口中に広がって頭スッキリ集中力が戻った気がします。
終了時間が迫った頃、潮の流れ方が変わりました。これはチャンス!と思い、さらに丹念に誘いをかけます。それまでのエサ盗りのアタリとは明らかに違う手応え、アワセをくれてやるといきなりリールのドラグが悲鳴を上げます。
ようやくまずまずのサイズをゲットです。そしてここからが怒涛の連チャンモード!「出刃シャチ」で確実に手早く〆ながら、素早い手返しで次々とマダイを釣上げ、終了間際30分の間に5連発、5枚のマダイをヒット、結果、本日6枚のマダイを授かって終漁となりました。




本日最大のマダイ!
実にいい笑顔(ドヤ顔)してますね。
サイズアップ!
「オーバルテンヤ」グローピンクの誘惑です。


こちらも「ひとつテンヤ」でゲットです。
テンヤでやり通してやったぜい(笑)


僕の、本日の釣果の一部です。
「サビナイフ4・出刃シャチ」スタッグハンドル
いい雰囲気してますね~。
翌日は早くから猟友会の害獣駆除に参加のため、この日は、鱗と鰓と内臓を取って冷蔵庫に入れてお休みなさい(-_-)zzz


“ただいま!”害獣駆除活動終了。
これから、捌きにかかります。
大きいのは「サビナイフ8・MAKIRI(直刃)」を使用します。とてもグッドな使用感です。


小型3枚は「サビナイフ・ティピー」と「サビナイフ・ニンフ」で捌きます。
この「サビナイフ・ティピー」は、先日発売の「ナイフマガジン・10月号」の63ページで「出刃シャチ」とともに紹介されています。是非、ご覧ください。


どうですか?綺麗に捌けているでしょう?
この「ティピー」は40センチくらいまでのマダイは余裕で捌くことができます。


小型のマダイで「お一人さま」用の姿造りの完成で~す!
サビナイフ「ティピー」と「ニンフ」を使用


こちらは、大きいマダイです。
このサイズになると、乗せるお皿がないので、まな板に乗せています。
それにしても、とてもきれいな切り口ですね。美味しさが見ていて分かりますね。
アウトドアーサシミM


仕上がりました!
素晴らしいパフォーマンスのナイフたちです。
○アウトドアーサシミM
○サビナイフニンフ
○サビナイフティーピー
○サビナイフ8マキリ
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