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2013年9月28日(土) 秋の気配漂う海峡にて・・・。

2013年9月28日(土) 秋の気配漂う海峡にて・・・。
今日は今年初となる「鯛島」での釣行です。例年は10月半ばあたりからの狙い場所なので、少し早いかな~とも思いましたが、事前情報では結構釣れているとのこと。その情報を信じようではあ~りませんか。(笑) それと、数日前から北上を続けていた台風が大きく進路を変えたため、お天気も頗る良好で「鯛島」遠征にはもってこいの超釣り日和です。
ルンルン気分の「チーム飛鷹」の面々を乗せた「飛鷹Ⅱ」船足も軽く、悲恋伝説の語り継がれる下北半島「鯛島」に向かって“ようそろ~!”操船するは百戦錬磨の須藤船長なり!!
「鯛島」周辺のポイントに到着し、パラシュート(シーアンカー)を入れて釣りの開始です。微風さざ波日差しが強く感じられる中、お得意のオーバルテンヤにエビ餌を付けて第一投。潮の流れに合わせながらオーバルテンヤに誘いのアクションをかけます。ときに大きく、ときに小さく、そして小刻みに・・・と様々な誘いを試みていきます。ロッドを決して休ませることはありません。“Keep Casting”と“Keep Action”海中をイメージしながら・・・。
「探見丸」を見ても中層に反応はまったくありません。矢張り、今の時期はボトム狙いに間違いありません。丹念にボトムを意識した誘いを繰り返し繰り返しかけながら、ひたすらマダイのアタリを待ちます。しかし、事前情報に反して肝心のマダイの反応がありません。潮が止まっているのかな~?と思った途端、微かな当たり「・・・。」でも、このアタリは明らかにエサ盗り(雑魚)によるものです。新調したロッドのティップ(穂先)がエサ盗りのほんの微かな当たりにも、敏感な反応を見せてくれます。“こりゃ良いわ!”と内心ほくそ笑みながら、微かな当たりをしばし楽しむことにします。
でも、ここからがまた長かった。本アタリを待つこと数時間・・・。おやつの時間を過ぎたころ、エサ盗りのアタリをかわすために大きく“空アワセ”をくれてやり、静かにテンヤを落とし込んで反応をみます。と、“ツツン”それまでとは違うアタリが、“シュワッチ!”(アワセをくれた様子)途端にロッドが絞り込まれ竿先が海面に突き刺さるように撓ります。
ようやくきました(嬉)大物の引きとまではいきませんが、それでもドラグを鳴らすくらいのサイズはあるようです。海中から美しい魚体を輝かせながらマダイが姿をあらわしました。本日1枚の釣果でしたが、その姿は秋を感じさせるものでした。

エサ盗り(雑魚)の攻撃をかわしつつ、本日の貴重な1枚を授かりました。
≪RFB80MH・JIGHEAD SNAPPER≫への魂入れができました。(田辺プロ、やりましたよ!)


サビナイフ4・出刃シャチ(スタッグハンドル)と並べての記念ショット
スタッグハンドルが、美しいマダイの魚体と相まって実にいい雰囲気を出してくれるんですね~。


そして、5時を過ぎたころ他のメンバーにも良型がヒット!
台風一過の秋晴れの空に映える見事な「マダイ」です。テンヤで粘っての価値ある1枚でした。
他にも、マダイのヒットはあったものの、みな小型だったため、謹んで?撮影を辞退したのでした。


船上で鱗の処理はしてあるので、帰宅後は、エラと内臓を取るだけ。そして、今日はここまで。冷蔵庫でマダイを休ませます。
「ニューサビナイフ3・サバキ4寸5分」を使用、エラ部分の除去には実に使い勝手の良いポイントなのです。


捌き開始です。
「サビナイフ1・キャンプミニ包丁」
ミニサイズながら、ブレードの厚みが頼もしさを感じさせてくれます。


カマ部分など硬い骨とかも、まったく問題なし。素晴らしいエッジですね。
勿論エッジにめくれなど一切ありません。


脂の乗りが見て取れます。
前回のマダイと比べると、格段に脂の乗りが違います。これは美味しそうです。(生唾)


どうですか、綺麗なお刺身でしょう?
「アウトドア・サシミM」で仕上げます。
切ると、脂がブレードにねっとり纏わり付いてきますが、切れ味にはまったく影響ありません。
そろそろ秋のマダイですね。
アウトドアー・サシミ




『ちょっとお知らせ』
専門誌「Guns&Shooting」vol.4 ハンティンググッズ紹介の70ページに、なんと「ニューサビナイフ」が掲載されました。
狩猟の場面でも「ニューサビナイフ」シリーズが認められた証しであり、その活躍は今後大いに期待されます。
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