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2013年11月10日(日) 綺麗な〝マガモ”を授かりました。




※この記事にはカモを解体する画像があります。苦手な方はブラウザーバックしてください。





本日も“カモ猟”です。現在、猟ができるのはカモだけで、15日からが本格的な狩猟シーズンなのであります。15日を迎えると、それまでカモを追いかけ回していたハンター達は、一転してキジやヤマドリ、ウサギなどそれぞれにお得意の獲物を求めて山野を巡ります。

山々が見せる紅葉の美しいまでのグラデーション、どこまでも澄み切った空気・・・。と、いつもなら一日気持ちよく山野に遊ぶのですが、しかし、今日のお天気は強烈な低気圧の影響で大荒れの空模様となってしまい、フロントガラスを横殴りに叩く雨と、油断するとハンドルが取られてしまうほどの地を這うような強い風、いくら“カモ猟”は荒天のほうが良いとはいっても程があるというもの。おまけに今週は、平地でも雪だるまが並ぶ週間予報、かなり寒さも感じてきております。でも、こんなお天気の日でも狩人は決して眠ることはありません。少人数ながらも熱い思いを秘めた狩人たちの集合です。

今日の狩りは、川狙いからのスタートです。上流から追い立て、下流で待つメンバーが迎え撃つ作戦です。配置に着いて数分後、上流から銃声が響きます。カモの群れが視界に入ってきました。銃の安全を外して射撃姿勢をとろうとした瞬間、まるで冷たい銃口を向けた我々に気付いたかのように、いきなり群れが方向転換してしまい、距離があるため誰ひとり撃つことができないままカモは飛び去ってしまいました。

川のカモに見切りをつけ大きく移動、先週もカモを授かった溜め池を巡ることにします。しかし、溜め池に着く頃には一段と雨風が強まり、カモの群れを確認したものの、とても銃を撃てるような状況ではありません。幾分なりとも、風雨が弱まるのを待ちます。

車を叩く雨の音が心なしか弱まったのを機に、追い立てに着いているメンバーからの合図で、猟が再開されます。銃声に追われた群れが一斉に飛び上がりましたが、その方向は仲間の待つ位置とは別の方向に向かってしまいました。それを見てとったメンバーがすかさず群れの先頭に銃口を向けたようです。その銃声に驚いた群れがうまい具合に待ちに着いているメンバーの方にコースを変えてくれました。

僕はというと、群れから外れ対岸から飛んできた数羽を確認、かなり高度はあるものの、ゆっくりと慎重に銃口を被せて流します。折角授かっても見失っては元も子もありません。目の片隅に落下位置を捉えつつも次に備えますが、残りは飛び去ってしまったようです。

20131110①

とても綺麗な「マガモ」を授かることができました。
タカハシテネシーメモリアルATSスタッグ」美しいナイフです。ハンティングスタイルですからフィールドに実によく似合いますね。
20131110②

今日も「タカハシテネシー」で捌きます。
見事なまでに丁寧な、ミラーフィニッシュです。
食事の際、テーブルで使用されてもまったく違和感なし!!
20131110③

人差し指を置くと、ブレードとエッジの感覚が指先に素直に伝わってきます。
この感覚って、とても大事な要素なんです。
20131110④

鳥などを捌く際に最も多用される「ペングリップ」
細身のデザインと絶妙なハンドルの仕上がり具合により大変握りやすく、確実なグリップ感を約束してくれています。素晴らしッ!
20131110⑤

本日も実にいい仕事してくれました。
是非とも使っていただきたいナイフです。これ、かなりお勧めです!
20131110⑥

解禁日から行動を共にしている
「キムンカムイ」
「タカハシテネシーメモリアルATSスタッグ」
今シーズンはこれだっ!

NYAIFE KITCHEN 菜切り メインクーンver

ニャイフキッチン菜切りメインクーンver1