師走に入ってからは、毎週末“猟”に出ています。猟の前半は「カモ」を狙い、後半は「キジ」や「ヤマドリ」を求めて山をさすらいます。今年は、例年にないくらい猟に出る回数が多くて、週末はとにかく山野をうろつき回っているといった感じなのです。われながら本当に好きなんだなあ（笑）と感心しつつも、狩猟民族の血が騒いでどうしようもないのです。

　今年も残すところあと僅かとなってしまいました。マダイ釣りは終盤、悪天候に祟られて有終の美を飾ることなく納竿を迎えてしまいました。毎週末、猟欲に燃えているのはその不完全燃焼のせいもあるのかもしれません。

　

さて、狩猟解禁からあっという間に２か月を経過しようとしています。決して長くはない狩猟期間を如何に充実させたらいいものか、煩悩の塊の僕としては実に悩み多いところなのです。

２０１３年も静かに閉じようとしています。今年一年の反省をしつつ、来る新しい年に向け気持ちを穏やかに・・・。なんてことは毛頭なく、本日も“野に在りて”生を謳歌しているのでありました。 　猟に出れば数は多くはないものの、それでも獲物は授かってくれます。「カルガモ」や「マガモ」、そしてまた「キジ」など。授かれば、感謝をしつつ美味しくいただくのであります。せっかくの自然からの贈りものですから・・・。

　年が明ければ、いよいよウサギ猟に雪山を廻ります。そうだっ！“カンジキ”を出さなくては！！