この記事は旧サイトで公開された記事の再掲載です。

2016年6月5日(日) お待たっ! 祝サクラ咲く。そして、新人くん登場

 今シーズン開幕来いまだマダイに恵まれておりません。それでも「今日こそは」「今回こそは」そして「もう、そろそろ…」などと都度大いに期待し、また、闘気も萎えることはありません。昨シーズンも大変に厳しいものがありましたが、今シーズンは更にマダイのご機嫌が悪いのか、いやはや何とも悩ましい状況となっております。沈黙の津軽の海・・・。

  さて、本日も好天に恵まれました。あとはマダイとの再会を果たすだけ。「玄武丸」今日も、いや、今日こそはよろしくお願いしまぁすっ。魚群探知機でマダイの反応を探りつつポイントを巡りますが、今日もなかなかに反応が薄く渋い様子です。僕と同じく未だにマダイに恵まれていないメンバーの一人から、いっそマダイは諦めてヒラメでも狙おうか?などと弱気な意見も飛び出しますが、僕は頑として“狙いはマダイ!”と気持ちにブレなし。ワラサやイナダの青物はゲップが出るほど釣れているのですから、その群れの中や周辺にマダイが混じっていないわけはないのです。さあてマダイの食い気スウィッチよ、そろそろプッシュといきますよ。

 それから、今日は釣り初めての若手も参加しております。“お刺身が食べたい”と若者。“ふむ、ならば釣りに行くべし”と僕。というわけで、人生で初めてのロッドを手にすることとなりました。さて、デビュー戦の結果やいかに…。デビュー戦のために準備したタックルはというと、リールは僕が以前に使用していたものでマダイの魂がたっぷりと注入されているもの。ロッドもまた別のメンバーのもので、このロッドにはマダイの怨念?が憑依している業物。この組み合わせで釣れないわけはございません。名付けて「必殺必中マダイ釣法」な~のだ。

 すると、それまで沈黙していた船上にいきなり響く“ヒットっ!”の声。なんと新人くんにホントにヒットしたではあ~りませんか。これにはメンバー一同目がテン状態、苦笑いしかありません。~こりゃ新人、師匠をさておいて先に釣るとは何ごとか!最近の若者は礼儀というものを知らん。こういうときは、周りに気づかれないようにそっとフックから魚を外して…。勿論冗談ですよ(笑)。さあて若者よ、存分にお魚とのファイトを楽しむがいい。

 さてさて初ヒットの新人くん、お魚の強烈な引きに無我夢中でリールを巻きますが、その巻き方まったく手加減なしの綱引き状態。ラインブレークさせないようアドバイスします。

20160605①

やうやう白くなりゆく山ぎは
少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる・・・
20160605②

人生初の船釣り。
いきなりの初ワラサ!震えております。
お刺身をいっぱい食べたい!初釣行で見事に成就させてしまいました。
釣りの魔力に落ちた若者ありて・・・。
20160605③

そして、人生初のマダイ!
またまた震えております。強運を見せつけたマダイの3枚目。持っております。きてます。
釣りキチ誕生の瞬間(祝)
この日は、イルカを見ることもできました。超ラッキー!!
20160605④

ビギナーズ・ラックに負けじと他のメンバーも次々とマダイをヒットさせます。
水面に上がってきたところを素早くネットに収めます。
20160605⑤

“ひとつテンヤ”に見切りをつけ、ジグに切り替えて見事にヒット!
この日最大のマダイでした。曰く、疲れました…。
20160605⑥

ようやくの初マダイ(汗)お待たっ!
新人くんに後れをとるものかと焦りつつ・・・。
後半に追いこみを見せます。そして、授かりました。
この日の竿頭となる“マダイ”6枚と“ワラサ”2本をゲット。
少しだけドヤ顔の僕でした。

 “急ぐな!ゆっくりでいい。ゆっくりで。”と僕。魚が引っ張ったら巻くのを止めて、引きが弱まったら巻いて。ロッドは立てないで水平になどなど、細かにアドバイスします。お魚との強烈なかけ引き暫し、海中からゆっくりと姿を見せたのは走りの青物くん。新人くん、強烈なワラサの足掻きによくぞ堪えた。これが釣りの醍醐味だ。釣り上げたワラサを見て暫し茫然の新人くん。震える手でワラサを掴み上げ“ワラサ、とったど~!”とは叫びませんでした。

 さらにはこの新人くん、「釣運」の強さを併せ持っていることも判明。続いて人生初のマダイをそれも3枚、ポンポンとゲットしてしまうのでした。その強運ぶりにメンバー一同が脱帽、恐るべし新人くんの“ビギナーズ・ラック”そして、おめでとう。コングラチュレーション!

20160605⑦

桜の花の時季はとうに終わりましたが、津軽の海のサクラは今が満開!
とっても美しいマダイとのツーショット
「サビナイフ8・マキリ スポーツ」
オレンジハンドルがまた良いですね(笑)。
ハンドル材の変更により、更に汚れなどにも強さを発揮。サビナイフの進化、止むことを知らず。
20160605⑧

この日の全釣果。小振り混じりではありますが、嬉しい釣果です。
マダイ、ワラサ、アイナメ、カレイ、ん~残念!五目ならず・・・。
20160605⑨

それでは「サビナイフ8・マキリ スポーツ」で捌きます。
ストレートエッジがお薦めの捌き作業です。
20160605⑩

柵にして、お刺身に仕上げます。
身の断面をご覧あれ!
今日は、船上での〆作業から、キッチンでの捌き、お刺身の仕上げまで「マキリ」1本でこなしてみせました。
20160605⑪

尾頭仕立てで、お刺身の出来上がり~。姿造りなり!
6枚の中で一番小さなサイズながら、なかなかどうしてのボリュームがあります。
脂の乗りもグッドです~(笑)
20160605⑫

お刺身を日本酒でいただきます。
必殺必中なのです。このぐい呑み、意外に僕のお気に入りなんですよ。

次への釣行に思いを馳せて、また一献・・・。


ニューサビナイフ4①