この記事は旧サイトで公開された記事の再掲載です。
2017年12月31日(日) 今年も終わるなぁ・・・。
※この記事にはカモを解体する画像があります。苦手な方はブラウザーバックしてください。
2017年12月31日(日) 今年も終わるなぁ・・・。
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本日は単独猟です。何故かというと、今日はいつもの散弾銃をお休みとし、一人して空気銃による猟を楽しむ作戦です。空気銃(エア・ライフル)ですから、いつものグループ猟とは狙い方が根本的に変わります。業界用語?では「忍び猟」といわれるものです。スコープで狙いをつけて撃つので、必然的に忍び、つまり忍者のような身のこなしが求められるわけです。でも、単独でしか猟ができないかというとそんなわけではなく、2~3人程度でもこっそりひっそり忍んでアプローチすることができれば、複数での猟も可能ではあります。他には、ひっそり気配を消してひたすら待ちに徹する「待ち伏せ猟」または「潜み猟」とでも言いますか。こちらは、狩場を決めたら移動することなく、ただひたすら獲物の接近を待ちます。その様から「石化け」とも「木化け」とも呼ばれたりもします。風景に溶け込んで自然と一体となり殺気を消してただひたすらに待つ。でも、獲物の通り道でなければ待っても来るわけないですから、けもの道であることの見極めはしっかりしていなければならないのは言うに及ばず、野生動物が相手ですから観察力、洞察力が大いに求められるところであります。簡単ではありません。
散弾銃での狙い方としては、例えばカモを狙うのであれば、通常はカモに密かにアプローチして水面にいるところにまず発砲、飛び立ったところにまた発砲といったぐあいに、その様は"静から動"となります。ところが、空気銃での狙いとなると"静"のみの狩り方となり"動"は殆どないのです。それ故に、狙いは慎重に一発でし止めなければなりません。でもしかし、仮に外したとしても諦めてはいけません。空気銃ゆえの強み?とでもいいますか、散弾銃と違って辺り周辺にいる獲物を散らしてしまうことのないのが空気銃の何よりの利点でもあるのです。
場合によってはカモくんのすぐ傍に着弾しても"ん、何かあったの?"といった感じでその場に留まることすらありますからね。でも、今日は本年最後の日、たとえ獲物が獲れようと獲れまいと構いません。“撃ち納め”“猟納め”の締めくくりのための出猟なのですから。
一人気ままにハンドルを握ります。数日前までのお天気とは打って変わって、とても穏やかなお天気、今年の最終日に相応しい日となりそうです。あまりにもお天気が穏やか過ぎて、カモくんたちは方々に散らばってしまっているようで出会いのないまま終猟としました。
新発売の「キムンカムイⅡ」と愛用の空気銃
一人静かに“2017年”最終日を過ごします。
のんびりと川を見て回り、津軽富士「岩木山」を望みながらコーヒータイムとします。
昼食の準備をしてこなかったことが悔やまれます。
雪上クッキングと洒落こんでいれば気分最高の最終日となったのですが・・・。
雪上クッキングと洒落こんでいれば気分最高の最終日となったのですが・・・。
12月のメニューその1
今年のクリスマスは・・・。
「キムンカムイⅡ」に敬意を表して、キジの捌きに登場していただきました。
「キジのすき焼き」としてみました。
“クリスマスなのに和風かい?”(笑)
12月のメニューその2
「年越しそば」は、白髪ねぎとカモ肉どっさりの“カモそば”で~す。
2017年、お疲れさまでした。
そして、2018年いらっしゃ~い!
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