この記事は旧サイトで公開された記事の再掲載です。

2019年12月1日(日)大猟とはいきませんが・・・。「キャンパー炎Ⅱ」登場!!




※この記事にはカモの解体画像があります。苦手な方はブラウザーバックしてください。





 カモ猟解禁から始まった今期の狩猟、15日からは本格的に狩猟の解禁を迎えました。僕が猟銃を所持した20年以上前は、15日を迎えるとキジやヤマドリなどカモ以外の狩猟鳥獣を求めて山野が一層賑わったものでしたが、ハンター数が減少傾向にある現在はなかなか静かなもので一抹の寂しさを感じるのは僕だけではないでしょう。兵どもが夢のあと・・・。ってか。

 カモ猟解禁から毎週末出猟してカモ獲りゴンベイさんに勤しんでいます。大猟とまではいきませんが、それでも参加メンバーに1羽ずつくらいは授かる猟果ですから、欲張らなければそれなりには楽しめるものです。猟果なしではさすがに凹んでしまいますからね。

 さて、本日も気心の知れたメンバー数名と出猟です。手始めに川を見て回ります。早速に数羽のカモくんを発見配置に付きます。川を挟んで両サイドからの狙いです。上流側から合図の銃声が聞こえます。徐々にカモの群れがこちらに向かって来て、メンバーに緊張が走ります。僕も銃を胸元に引き寄せていつでも安全を外せるように指を掛けます。よし!あと少し。ところがどうしたことか、いきなりカモの群れが急上昇。高度を上げてしまったではありませんか。こうなってはたとえ発砲しても到底弾が届くことはありません。目立つ帽子の色をカモに気取られてしまったようです。残念ながら猟場には全身を隠して身を潜められるような好条件は揃ってはいません。ダメもとで発砲しても弾の無駄使いであるばかりか、危険が増すだけです。

 さらに川を移動しながらカモの姿を探しますが今日は川には入っていないようです。狙いを切り替えて溜池を回ってみることにします。溜池一発目は、残念カモくん不在。次の溜池でカモの群れを発見。忍び寄りますが、藪が深くて“ガサッガサッ”接近する前にカモの群れが一斉にテイクオフ!ありゃ、飛ばれてしまった・・・。
 気を持ち直して移動。ここは大きな溜池です。様子を窺うと手前から2羽のカモが気配を感じ取ってか溜池の奥側に逃避行。山神様のお告げというわけではありませんが、なんとなくカモの存在を確信し、溜池奥の葦原にカモの群れが居るものとして狙おう。というわけで早速溜池の両側に配置し、勢子係が溜池の奥側に移動して潜んでいるカモの群れを追い立てます。

 銃声とともに、どんだけ~!というくらいのカモの群れが飛び立ちます。チャ~ンスッ!

20191203①
本日もカモくんを授かることができました。
20191203②
この日の相棒は「ニュー・オレゴンスペシャル」
スーパーゴールドⅡの切れ味はハンパなし!
ドロップポイントを見ているだけで、心は猟場を駆けめぐります。(嬉)
20191203③
ブレード材:スーパーゴールドⅡ
HRC:62~63
ハンドル材:サンバースタッグ
全長:197㎜ ブレード長:84㎜
重量:170g 刃厚:4㎜

ハンティングブレード、その使用感は流石です。
20191203④
2猟期目を迎えますます熱気を帯びるメンバーです。
今年は少し余裕が感じられますね。(笑)
20191203⑤
ウエルカム!
今シーズンからハンティングワールドに一歩を踏み出した新会員です。
上下二連が吼えました。
20191203⑥
じゃ~ん!新作の「炎Ⅱ」です。

ブレードのサイズや形状から“トラウト&バード”的な使用に◎では?

もちろん、アウトドア、インドア問わずオールラウンドプレィヤーですけどね。

 次々とカモの群れが待ち受けるメンバーに向かってきます。間合い良しとみるや一斉に銃声が鳴り響きます。風向きも良かったのか、思った以上のカモ群れが我われに向かって来ます。でも風裏に位置する僕のポジションにはなかなかカモくんが接近してきません。それでも焦ることなく群れの動向を見ていると、銃声から逃れようとする群れがついに僕に向けコースを変更しました。十分に引き寄せてから、ゆっくりと銃を構えつつ安全を外して銃口を先頭のカモに合わせます。少し高いかなぁと考え、幾分リードを多めにとって引き金の指に力を込めます。 ストップモーションのようにカモくんが落下してきます。授かったカモくんは立派なサイズ、納得の1羽です。こんな感じで、少ないながらも毎週カモくんを授けてもらっていることに感謝します。よ~し、今日は新作「炎Ⅱ」の門出を祝って捌いちゃうぞ~。感謝(合掌)

20191203⑦
ファーストモデルの「炎」との比較
(注)ハンドルは同サイズです。
クライオ処理のZDP‐189鋼材
この切れ味とポテンシャルは、体験していただくしかありませんね。
是非ご自分へのご褒美や大切なお友達へのプレゼントにどうぞ。
20191203⑧
それでは、「炎Ⅱ」に魂入れですっ。
今回は少しばかり詳細に紹介したいと思います。
エッジがスッと滑り込むような感じで胸肉に入ります。骨に沿ってワンストロークでささ身部分まで切り込みます。
20191203⑨
続いて首部分を処理します。
切れの鈍いエッジだと、皮が引っ張られるようになるのですが、「炎Ⅱ」だと面白いくらいスムーズに切れてくれます。
鳥類の皮の切りづらさは皆さん誰もが経験されていると思いますが、「炎Ⅱ」は見事な仕事ぶりを発揮してくれます。
20191203⑩
鎖骨部分を処理します。
徹底して肉を残さないように捌くのが“僕流”です。
部位ごとに捌くのが一般的な捌き方ではありますが、僕の場合は拘りのある捌き方に徹しております。
20191203⑪
V字形の鎖骨が現れました。
「炎Ⅱ」のスリムなブレードだと鎖骨部分の捌きもいたって容易です。
でも、反面これ以上細身なブレードだと逆に鋭さが上回ってしまい、大切なお肉にポイントを突き刺してしまったりするので、相当な手加減を要することになります。
20191203⑫
普段は手を抜いて?省略するネック部分も今日はしっかりと捌きます。
骨が見えるくらいまでお肉をそぎ落としています。これ、エッジ性能のなせる業です。
20191203⑬
ネックの捌きを終え、そのまま開きの状態で捌いていきます。
今回授かったカモくんはボディに被弾していないものなので、かなり綺麗な状態で捌くことができます。
20191203⑭
肩の関節を切り離します。
関節部分の筋を切ってやるとあっさり外すことができます。
20191203⑮
股関節を切り離します。ここでも関節部分の筋を切ってやるとあっさり外すことができます。
肩甲骨部分も綺麗に捌けております。
20191203⑯
左右からの開きがほぼ完了しました。
最後にお尻部分を切り離します。
20191203⑰
腕の骨を外します。骨に沿ってブレードを滑らすようにします。
20191203⑱
脚の骨を外します。
こちらも骨に沿ってブレードを滑らすようにしてやります。
脛部分の筋に注意します。
20191203⑲
1枚捌き完了で~す。
端肉をほとんど残すことなく捌くことができました。
自然からの授かりものをありがたくいただきたいですからね。
それにしても、素晴らしいナイフの存在は“狩猟”も“釣り”もホント楽しいものですね。
20191203②
こちらは別の日に授かったカモくんです。
さすがにハンティングブレード、いい仕事してますわ。


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